
あれ・・・面白い・・・。
という、もうすっかりニナガワとはそりがあわないのだろうと思い込んでいた私に逆な拍子抜けを味わわせてくれました。
意外に(失敬)面白かったです。
前に観たいのうえひでのり演出の天保よりもこっちのが好きな気がします。どこがどう、とかはもう所詮うろ覚えの世界なのでよういえませんけど。
私は、三世次が可哀相で好きです。
お幸を、お幸の夫を酒樽につっこんで殺したその傍でを手に入れられそうな瞬間に、俺は自分で思っているよりも醜くはないのかもしれない、っていう場面が、まーー切なかったです。
ほんとに心まで醜い怪物だったなら、鏡で姿を見せつけられたときに、あんなにショックうけないだろうよ。と、思う、ので、なんてゆうか優しさが足りない人間関係の濃縮図だなあ、と思って、それがシェイクスピア全37作品を盛り込んだ結果かあ、世知辛いねえ、とか思いました。
♪♪もしもシェイクスピアがいなかったら〜女は弱いなどという誤解も生まれなかっただろう〜(この歌がやたら耳につきますね)