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別れるようにできているのだな・・・
男女って、はじめからきっと・・・




つらいような。しあわせなような。

岸辺一徳が、85歳のおじいちゃんに、「50から85までって長いですか?」って訊く場面があるんですけど、35年、は、初恋から今50歳の君になるまでの長さくらいですね、と思いました。
それを思い返せば見当がつきそうなものなのに、なんで訊いたんでしょうか。
15の頃から50歳になるまでの年月と、50歳から85歳になるまでの年月。

坂の多い町。地方のちいさな町。
同じ町で、ずーっとずーっと、単調な毎日をくりかえして。
美奈子(田中裕子)と塊多(岸辺一徳)と、ふたりはちゃんと好きどうしなのに、きっとお互い知っているのに、呪いがかかっているかのように、ずーっとずーっとしらんふりで。

「高梨さん」って呼んでいたのに、声が届かなくて、美奈子が「塊多!」って大きく下の名前を呼んで、塊多がぱっとふりかえったときの、35年の時間の流れをものともしない、みたいな、あの表情が忘れられません。




秋里和国弐(このひと名前かえすぎですよ・・・)ので、はじめて読んだのがこれです。
たしか小学校3年生だか4年生だかのとき。
「高校生って楽しいんだなあ」って、頭の悪い小学生は当時かなりまじめに憧れの視線を注いだものですが、そんなわけはないですよね。ないんです。なかったんです。まんがなんです。

ああでも!!読み返してもやはり憧れるのは男子三人組がとーーっても素敵だからですね★
「マゾにマザコン、ナルシスト、誰が一番お得かなァ」ってさかみちゃんたら!どれでもお得だぜんぶ買いだ!って思いますね。
ちょっとくらいビョーキでも、べつに、ええ、皆さん自覚してらっしゃいますしね。

会社で持ってる人がいたので貸してもらえたのですが、秋里漫画のなかではやっぱり私はこれが一等賞かなあ。
今回は『ルネッサンス』と『青のメソポタミア』も一緒に借りれて満足でした。『TOMOI』も揃ってたら文句なしだったんですがー。




いやーー、泣いちゃいましたね★

なんかもうすげえええほのぼのしてしまいました。
子役がまたかわいくてねえええ。
私、子育てものって弱いんですよねえええ。

つつみしんいちが単純バカなお父さん役でかわいかった。
よしおかひでたかが気弱でややヒネの文学青年でかわいかった。

街並を見て、人狼の頃と年代かぶるのかなーなんて彷佛としたりして、まああたりまえですけどぜんぜん雰囲気ちがいますよね、って思いましたね。ほのぼのしている・・・。




若だんなにはほんとに齢六つくらいの子がお嫁さんのが似合う気がしますね。
へんに年頃の娘さんより、浮き世離れしていていいような。

そんなこんなで貸してもらったのが面白かったので気に入って、文庫新刊含めて買いそろえましたしだいでございます。

『たまやたまや』が切なくって好きですね。
恋人にはぜんぜん足らないけど、ただの幼馴染みっていうのをちょっと溢れるくらいには気持ちをおいてる女の子、っていうのがねえ。

『産土』も恐くてよかったです。
佐助が、仁吉に比べていまひとつ出番が少ない気がして、佐助が好きなひとが可哀相よう、ってよけいなお世話ですが心配していたのですが、これはよいお話だったかと思います。




なにがいいって木村佳乃がいいですね。
綺麗ですね。
木村佳乃を観るために観たといって過言でないですね。

「この指、覚えておいでですか。蛇に噛まれた指です」
「忘れようと、忘れ果てようとしても、忘れられるものではございません」
そいで私はプラトニック・ラブが大好きですので、こういう好き同士なのに何故・・・!っていう話はもうとても好物です。




どうにも無性に読みたくなって一気に注文してしまいました。
高校のとき友人に借り授業中に読んで我慢ならずにふきだして取り上げられそうになって以来かと思います。

好きキャラ。
1.しいたけ
2.すずめ
3.山崎先生
4.傷
5.ロベール
みたいなかんじになりました。

久々に読んで、かわうそくんが圏外なことに我ながら驚きを隠せません。
なんでじゃろう・・・友人(←私にこの漫画を読ませてくれた当人)に似すぎているせいでしょうか・・・。
もうよく知ってるからいいよ、的な。

しいたけとすずめは昔から変わらず大好きです★




発売日にうちに届いてから今日までに1.8回くらい観ました。(中途半端)

まーー、それにしてもバトーくんたら髪切ってらしたけん、わあ失恋ぽいな、って感心してしまってたんですよ。
飽きずにほんとによく待ちますよね・・・。いつもいつでもね・・・。

てゆうか、私ぜんぜん予備知識なしで観たものですから、「草薙が去って・・・」ってやられた日にはもう、神山お前もか!!ですよ。
もうそんなどっかで観たようなのはいらんねや!!どうしてくれるのや!!ですよ。方言まるだしですよ。

でも紆余曲折を経てね最後に現世的なご利益が得られた感が満載で、思わず拝んじゃいましたよ。
じつのところは悲恋を好む体質ですし、好みからいうと、わりと「びみょう!」なラストだが、でもいい、いっちゃわないでここにいてね★南無南無ってかんじです。
とおいところにいってる話ほかにしってるからもういらないですよ・・・。(とおいところにいってる話のが好きなわけだがこの矛盾)

えー、あとほかまとめると、
・絵が綺麗
・トグサ生意気(出世したトグサなんて嫌だ)
・サイトーさん男前ー(すごいリピート率高いですよ)
・手がこんでそうな筋立てなのにどっか単調(もったいない)
・荒巻さんだいぶ老けた
・かつて観た悲しい話を彷佛とさせるシークエンス禁止
・タチコマに固有名詞禁止
・バトーとトグサの、社内恋愛のあと揉めて別れて、しらんふりしてるけど周り皆経緯しってる、みたいな空気がなにか生々しい

そんなこんなで面白かったですよ。ぜんぜん買ってよかったですよ。バトーの態度も台詞も可愛いですし。
そいで、神山さんは優等生じゃなあ、ってしみじみなりましたね。




箱入り専業主婦が精神科医のもとに通っていて夫とはセックスレスで、夫は無駄に元気でやや高給取りのサラリーマン弁護士で妻の妹と寝ている。妻の妹は姉とは正反対の奔放なタイプ。妻は夫と妹の関係には気づいていない。という、水面下で三角関係、なところに、夫の大学時代の友人って男がはいりこんできて四角関係になる、という、わりとありそう、な話なんですけど、これが素敵に観る人間をのめりこますのが、セックスしちゃう関係、でなく、セックスできない関係、というか、セックスって行為にいたるまでの自意識過剰さかげんをねちねち描写してるからかなと思いました。
人によってはハードルの低い、秒速でたどりつけそうな地点なのに、こうも迂遠な場合もあるのか。という。
いや面白かったです。アンとグレアムの会話がとくに。互いに自意識過剰で根暗い、病んでる同士の腹の探りあいであり傷の舐めあいであり、ものすごくやらしいかんじがしてよろしかったです。




う、まーい。
やだうまいね!ってすいすい読んでしまいました。

劇団ひとりが芸人さんだと知っているせいでこう思ってしまうのかもしれませんけれど、読んでるってよりも話を聞いてるってかんじですいーーっと読めてしまいました。話芸、みたいな。膝裏をかくんっ、とはずされる感触の、わかっててやってるあたりとかもそういう感想を助長している気が。

あと、一人称の使い方生々しいな、と思いました。
いつつの短編が集まっていて、それぞれ異なる人間の一人称なのですが、一人称なのに感情移入はあまりしないんです。とりあえず私はしなかった。
で、わあこいつバカだな、って思わせられつつ、その他人の内側にすぽっと入ってその人の目線でいろいろ近しくものごとを見させられてしまって、バカだな、って客観的に思ったまま、なんかぐっと切なくさせられます。
一人称の小説って巷に山とあるかと思いますが、だいたい感情移入ができて、かつその目線でものを見ているようにも読まされるのですが、ほんとのところがもっと第三者的な情景が脳裏に浮かぶような書き方をされてる場合がほとんどではないでしょうか。と、考えてみたりしてしまいました。

アイドルみゃーこの話とオレオレ健一さんの話が好きです。
ゴールデンなる子らい太の話だけは、どうにも微妙でしたので、それが残念です・・・。最後のお話はやりすぎている・・・。


出てるって知ってたけどべつに買わなくてもいいかなあと思っていたのに、目当ての漫画を手に取ってレジへの道すがらに、はた、と遭遇してしまい、そのままごくナチュラルに手に取って一緒にお会計してしまいました。
そいで、帰ってきて真っ先に一気に読んでしまいました。
あたし、パトレイバーほんとに好きねえ、って思いました。

なんか、みんなして、もうファンなら知っているような/目新しいこともないような、的な話を延々してるんですけど、それでもなんでもなんかが気になるらしくて私、ぐいぐい読んでしまうという、なんでしょう、好きな人の身上調査書をいっしょけんめ読んでるかんじですかね。

ぜんぜん関係ないんですけど、「ゲストに聞く」の宮台真司を読んで、なんで大友克洋の漫画は面白かったのにアニメが面白いと思えないかという私の勝手な謎が解明された気がします。納得しました。
あと、宮台真司は『ゲド戦記』と『ブレイブ・ストーリー』にはダメだしで『時をかける少女』はOKだそうです。私はこのなかでは『ゲド戦記』しかまだ観れてないんですが、説明が明解だったのでこれも妙に合点がいきました。
せつめいがちゃんとできるっていいな・・・。




うまい!(と、ぽん、と手で膝を叩く、気分)
うまいねえ〜うまいよなあ〜(ごろごろ転がりつつ)
あっちでもこっちでも気持ちはゆれうごいているのね〜みたいな。

いちえちゃんが、カンナの「さみしさがのりうつったみたいに」泣いてしまって、キヨくんがそれを抱えこむ場面はちょっとほろっとしそうになりましたね。
あと、屋上で、いちえちゃんとキヨくんがふたりで漫画読んでて、いちえちゃんが「つづきが気になって胸が痛い」っていってキヨくんが「恋してるみたいだネ」っていう場面はなんかもうすげーーーわかる!!って思いましたね。気になっているのはつづきだけではないのだ!なんかもういろいろもてあましているのだ!ってかんじですかね?(わかるとかいってるわりに疑問形でアレですが)




つづきよみたーーい、と思っていたら、友人が貸してくれていた本が入っている袋を探るとシリーズ二作目も入っていたので読み終わってしまいました。

一作めは長編でしたがこっちは短編集で。
正直いうと、判じ物としてはどうかなあ、と思うところもないこたないのですが、キャラものだと思うので満足です。

若だんながひたすらいい子で可愛いんですよねえ。
そいで鳴家が若だんなに懐いてる様子が可愛い。
鬼なのに!顔が恐いってんのに!よじよじと若だんなの膝によじのぼったり、頭を撫でられて気持ちよがったり、あたしが一番ですかとか、怒っちゃ嫌ですようとか。・・・かわいい。

6編中、とくに面白かったのは『虹を見し事』。若だんなの生活に“他人の夢”がまぎれこんでくるあたりにちょっとぞくっとさせられて気持ち良かったです。
『仁吉の思い人』も好きです。千年の寸止め。いい。素敵。

ちなみに一等お気に入りのキャラは仁吉くんでしょうか、私。
なんか、顔が綺麗で性格が悪くて頭が切れて、若だんなだけ大事、他のことはどうでもよくってとっても薄情、好きな人にはいいように使われてってのがですね、黒崎くんに似てんなあ、って思って(笑)。




おもしろい!おもしろいですねこれ!
友人おすすめの小説で貸してくれていたのを読んだのですが、まあおもしろい!これシリーズでつづいてるの?つづきよむよわたし!って思いました。

『百鬼夜行抄』に似てるなあとも思ったのですが(この漫画にそんな詳しいわけでもないんですけどなんとなく)、あっちが、今もどっかにある古い日本家屋の奥にひっそり潜んでいるようなちょっと湿気のある質感なら、『しゃばけ』は、もっとカラッとした印象です。
なんてゆうか、妖怪が根暗くない、というか、人と人ならぬ世界の境界が、もっと行き来しやすいかんじというか。江戸時代っていう設定が時代が離れているぶんファンタジックに入り込みやすいというか。なんかそんなかんじです。

主人公が、身体が弱くて気のいい子、っていうのもよいですね。可愛らしくて。
ふだんは妖に守られているけど肝は座ってる、ってのが。好感度高しです。

読んでると、古びた絵草紙が、みるみる色彩も鮮やかに若返っていくみたいに世界がくっきりしてきて、ほのぼの楽しめました。




チェーザレ・ボルジアが好きでですねえ、私。(好きっていうほど知りもしないけどなんとなく)
タイトルだけで即買い!な勢いだったんですが、なんか凄い売れているらしくて本屋さんに2巻しかなかったものですから、ネットで1巻2巻とあわせて注文しまして、読んでみたら、まーーーーーー面白そうですよ!!

面白そう、というのは、2冊でまだまだ序の口ふうで、先のことが不明だからなのですが、絵もお話も凝っているかんじですから期待しております。

そいで、この漫画のチェーザレくんが二枚目の王子様ふうで素敵★です。
あと、ミゲルと仲良しな場面が、あんまりそんな趣味はない私ですら、萌え〜、な感慨を呼び覚まされましたよ・・・。綺麗な男子がじゃれあっている図っていうのはわりと卑猥なものなんですね。




ぜひロケ地探訪に。などと真剣に計画を練ってしまいそうなほどに、背景が素敵でした。
セットじゃなくて、ぜんぶ建物ありものを使ってるんだと思うんですよね。明治村か?明治村に行けばいいのか??みたいな。

そいで品が良い。いいかんじに抑制されている、感です。なんか印象が。
建物がリアルで、着るものや食べるもの、立ち居振る舞いが美しくて、出演者ぜんたい演技がおしつけがましくなくて、色調が控えめで。

面白かったです。
木村佳乃はいい女優さんです。



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