
仮面の男、ってのはいいですね。いい。すごく。
キスをするときのあの、ヒロインのやわらかいくちびるに比して硬質な仮面の質感がよい。そのかげでヒロインより傷ついていそうなひりひり感がまたよい。
ヒューゴ・ウィービングがこんなに二枚目だなんてあたし知りませんでしたよ!
饒舌で歯切れのよい台詞と、落ち着きのある低い声と、シャープな動作で、まあもうほんとに私がついていきたいくらいですよ。
観る前は長いんじゃないかなあ(132分)、って、若干不安を抱えていたのですが、冒頭からぐいーっとひきこまれました。
私好みの革命悲恋ものでございました。
約束の日を迎えたラストシーンは感動してしまいましたもの。