
『バルタザールの遍歴』が、すごおおおおく面白かったので読んでみました。
なんていうんでしょう、往年の花とゆめなりLaLaなりに載っててもいいような(往年の、っていうのは、最近読んでないし、たまに目撃する紙面がなんだかひどいことになっているので、です)、つぼをつくストーリー。そして雰囲気。
萩尾望都の絵とかだと嬉しいかもしれない。
第一次大戦時のウィーンで、“感覚”と呼ばれる能力を持つ美少年、の成長。
諜報、暗躍、反抗、秘密、隷属、恋愛、蹂躙、殺人、反目、友情、復讐。もりだくさんです。
易しくない文章もよい。